Rippleって何?ビットコインとの違いは?
リップル(Ripple)とは、Ripple Inc. によって開発が行われている分散型台帳技術を利用した即時グロス決済システム、 外国為替・送金ネットワークである。コンセンサス・レジャーとXRPと呼ばれるネイティブ通貨を用いるオープンソースのインターネット・プロトコルは、リップル・トランザクション・プロトコル(RTXP)またはリップル・プロトコルと呼ばれる。
Ripple(リップル)は、コインの名前ではなくリップルラボ株式会社が運営する「決済サービス」の名前。決済用のコイン(仮想通貨)の名前が「XRP(ripplar)」。
Rippleとビットコインの違い
運営主体の違い
リップルには運営主体が存在するが、ビットコインには存在しない。
リップルは金融機関と提携することが可能。決済システムとして多数の銀行が導入にむけて検討に入っている。
ビットコインもナスダックの未公開株取引市場に試験導入されている。
仮想通貨とはいえ、リップルもビットコインも実際に金融取引で導入が検討される状況にあります。
一方のビットコインにおいては、金融機関からすると、そのような話し合いをする相手がいないため「採用するか、しないか」を判断するのみ、ということになります。
しかし、この”運営主体を持たない”という特徴は一概にデメリットとして捉えることはできず、政情不安などによる信用の失墜が起きないというメリットもあります。