Ripple研究所

Rippleは金融の仕組みを本当に変えるか? -リップルの仕組みと用語の解説-

Rippleの持つ取引プロトコルとしての大きな欠点

Rippleの持つ取引プロトコルとしての大きな欠点

貸し手が借り手のカウンターパーティリスクを把握せずに与信枠を設定出来てしまう

かなり古い記事ではありますが、当時の状況を知る意味でも勉強になる内容が多いです。詳しくは元の記事を参照してください。

d.hatena.ne.jp

Bitcoinの改良版としてRippleも良く出来ているなと思います。 しかし、Rippleには取引プロトコルとして大きな欠点が1つあります。 それは貸し手が借り手のカウンターパーティリスクを把握せずに与信枠を設定出来てしまうことです。 全参加者が借り手の信用力を正しく計算して与信枠を設定していれば良いのですが、親しい友人や家族だということだけでその人の与信枠を設定してしまうと、結果的に信頼性の低いノードが各地に生まれてしまいます。 ノード間は貸し借りの関係で繋がっているため、あるノードが債務不履行になった時は、そのノードに与信枠を設定していたノードが債務を負います。そうすると、参加者の共倒れを生むリスクが高まります。

Rippleとビットコインとを比較する上で重要な2点

信用創造ができるというのがかなり面白いです。XRPに関しては実際に世界の銀行から注目も集まっているため、今後どうなっていくのか興味深いですね。

  • 信用創造が出来る
  • Bitcoin、ドル、円等どんな通貨でもRippleのネットワーク上で流通出来る

Ripple自体をBitcoin同様の暗号通貨ととらえると、「早く届くBitcoin」ですが、より重要なのは下記の2点です。(通貨として決済が早いというのは非常に重要であるということは置いておいて) ・信用創造が出来る(自分がネットワーク上で与信を与えて貰っていれば、現実にお金を入金することなく経済活動が行える) ・Bitcoin、ドル、円等どんな通貨でもRippleのネットワーク上で流通出来る。

 

仮想通貨バブル

今年に入り仮想通貨の価格は急騰

www.nikkei.com

中国では仮想通貨の取引が規制

去年までは中国が自国の通貨の代わりとして保有していたが、今年に入り中国政府が規制

中国政府は今年に入り、規制に乗り出した。自国内の仮想通貨取引所でビットコインの引き出しを停止し、中国人のビットコイン取引は急減した。

現在の仮想通貨バブルはジャパンマネー

仮想通貨の取引額は日本が圧倒的に多い

coinandpeace.hatenablog.com

仮想通貨は「投資尺度がほぼ存在しない」

チューリップバブル

株価は企業の収益力が裏づけで、PER(株価収益率)など適正水準を判断する尺度が多数存在する。一方、仮想通貨は「投資尺度がほぼ存在しない」(フィスコ仮想通貨取引所の田代昌之ビットコインアナリスト)。期待と失望の間で揺れ動く投資家心理こそが価格を決めている。野村総合研究所の大崎貞和主席研究員は「期待だけで買いが買いを呼んだ17世紀のオランダのチューリップバブルと同じ」と話す。

pepera.jp

2017.5.27 仮想通貨軒並み暴落

仮想通貨大暴落

ビットコインもリップル(XRP)もXEMもだいたい全部暴落・・・

blog.livedoor.jp

ビットコイン 32万→23万。

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XRP 40円→25円

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XEM 30円→16円

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だいたいの通貨が半値に…

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仮想通貨はバブルか?適正価格は?

バブルであるかを論じるには、適正価格との乖離がどれだけあるかをまず考えなければならない。しかし、仮想通貨には株価で言うところのPERやPBR、為替に影響を与える国のGDPやら雇用統計などがない。要するに安すぎる、高すぎると言う指標、適正価格などない。

5/29  13:25現在、価格はある程度安定しているものの、もう一段値段を下げるかもしれないし、また高騰するかもしれない。

値動きの確認方法 

XRPの取引をしたい時に相場を確認するウェブサイトXRP Charts
取引の総量、どこの取引所で多くやりとりされているか、現在の取引価格、最高値や最安値もわかる。リアルタイム。

xrpcharts.ripple.com

Ripple関連サイトまとめ

【Rippleをはじめる】

1.ウォレット(財布)を作る

GateHub

Mr. Ripple » 仮想通貨取引所

Releases · yxxyun/ripple-client-desktop · GitHub

2.ウォレットのアクティベート

リップル東京JPY発行所 | 取引所(相場確認・リップルコイン)

キャンペーン情報 » Mr. Ripple

※ウォレットのアクティベートに最低20XRPが必要です。

3.信頼できるゲートウェイを選ぼう

https://ripple.com/knowledge_center/gateway-information/

【公式サイト】

Ripple 

Welcome to Ripple | Ripple

公式ブログ

Insights | Ripple

公式解説ビデオ

Ripple - YouTube

公式スライド

Ripple Labs Presentations on SlideShare

ナレッジセンター

XRP | Ripple

Ripple Wiki

Ripple Wiki

【公式・非公式ツール】

チャート

XRP Charts

アドレスの残高や履歴などを確認できるところ

XRP Charts

WisePass | Ripple Gateway

Ripple Admin Console

Releases · ripple/ripple-client-desktop · GitHub

非公式版デスクトップクライアント(公式版1.1.0からのフォーク) 

Releases · yxxyun/ripple-client-desktop · GitHub

【日本語情報】

Ripple総合まとめ

Ripple総合まとめ - 2ちゃんねるwiki

Wikipedia - Ripple (支払いシステム) 

Ripple (支払いシステム) - Wikipedia

Ripple Wikiの要所を日本語訳

RippleWikiの要所を日本語訳

仮想通貨情報交換SNS

RIPPLE総合 | フォーラム | ビットコイン、リップル等の仮想通貨SNSサイト

リップルサロン(Ripple総合避難所)

http://ripplesaloon.minibird.jp/bbs18c/board/

【ニュース関連】

公式ニュース

Insights - News | Ripple

CoinDesk

http://www.coindesk.com/companies/ripple-labs/

【学習サイト】

Ripple総合まとめ – 5分でわかるリップル入門~ビットコインとの違い

仮想通貨リップル研究室

【暗号通貨】Ripple総合49【XRP】

【暗号通貨】Ripple総合49【XRP】 [無断転載禁止]©2ch.net

新たに6つの取引所でXRPの取り扱いが開始

ripple公式サイトより

新たに6つの取引所でXRPの取り扱いが開始されることによりXRPの流動性が向上します

Rippleは国際送金向けに銀行やペイメントプロバイダーがXRPを使いやすくする環境を整備するために BitGoと提携したことを今年の初めにアナウンスしました。このパートナーシップの成果として、新たに複数の仮想通貨取引所がBitGoを利用してXRPを取り扱い開始予定であることを本日発表します。この取引所にはBitso, Coinone, bitbank(日本), SCI’s BuyBitcoinが含まれます。加えて、AlphaPointが自社のプラットフォームにXRPを追加することで顧客である取引所が簡単にXRPをリスティングできる機能を提供します。さらに、QuoineのQRYPTOS取引所は2017年の第二四半期 (6月中)にXRPをリスティングし、またSBI Virtual Currenciesも年内にXRPの取り扱いを開始を予定しています。

XRPはより流動的に

様々な国でより多くの取引所がXRPを取り扱うことで、Rippleは主要な通貨コリドーと途上国通貨のコリドーの両方において、拡大する国際送金ニーズに対応できるようになります。韓国ウォン(Coinone)やメキシコペソ(Bitso)など、様々な通貨に対してXRPが取引されればされるほど、XRPはより流動的になるからです。

Rippleのプロダクト責任者であるAsheesh Birlaは以下の通り述べています。「XRPが新たな取引所で取り扱われることによって、顧客が急拡大するマーケットに送金する際の摩擦を低減することができるようになります。数時間内に、新たな国に送金する体制を整えることができるようになるのです。」

これらの新たな取引所で取り扱われることでXRPの流動性は高まり、特に途上国マーケットにおいて金融機関が国際送金を行うことがより容易になります。これは非常に重要なことです。なぜなら途上国マーケットの通貨で送金を行うことは現在大変高いコストを伴うからです。現在途上国マーケットに送金をする際には、複数の通貨トレーダーが送金先の現地通貨の銀行口座にキャッシュを事前にファンディングする必要があります。つまり実質的にキャッシュを閉じ込めているということになります。銀行やペイメントプロバイダーはXRPを使うことで、送金をオンデマンドで決済することができ、特にXRPの流動性が高くボラティリティが低い状態においては、XRPは銀行の流動性コストを98%削減することができます。

BitGoの共同創業者兼CEOのMike Belsheは今回のアナウンスメントに対して以下のコメントを寄せています。「RippleがXRPを使った国際送金を現実のものにしようとするモメンタムは明らかなものです。私たちはRippleと協業することを大変嬉しく思っており、取引所とそのユーザーがXRPを安全に保管する環境整備をするためのパートナーに選ばれたことを光栄に思っています。2017年はXRPにとってとても大きな年となるでしょう。」

XRPは送金に最適なデジタルアセット

XRPは明確なユースケースをもつデジタルアセットです。そのユースケースとは送金であり、送金に最適なデジタルアセットです。RippleはXRPが世界中のどこでも、特に必要とする国において、摩擦のないスムーズな送金経験を顧客に提供できるようになることをビジョンとしており、今回新たに複数の取引所がXRPを取り扱うことでXRPへの需要が引き続き高まることを喜ばしく思っています。BitGoや取引所との引き続きのパートナーシップにより、このコミットメントを達成し、BitstampとKrakenでのXRPの取り扱いによって築かれた大きなモメンタムをさらに拡大することができるようになります。

より詳細はripple.com/xrpをご参照下さい。

ripple.com

Rippleで買い物ができるようになるのか?XRPで買い物する方法

XRPでものを買う方法

衝撃のShift Hybrid Card Beta Test!! - (Bitcoin Ripple Stellar) in USA.

ビットコイン、リップル基軸通貨XRPでのデビットカード支払いが可能に。いよいよ銀行は不要。 - 暗号通貨.py

ブロックチェーンについてまとめ

ブロックチェーンの正体

この記事は、このページを訪れた人のブロックチェーンに関する誤解を解くためと、自分の理解のために書かれています。
下記リンク先の文章を参考にして自分なりの解釈でまとめたものです。(そのまま引用させて頂いている箇所もあります)
非常に素晴らしい記事ですので、より正確な理解をお求めの方は下記の記事をご覧になってください。

startupinnovators.jp

管理者の有無によるブロックチェーン技術の分類

ブロックチェーン技術自体は管理者がいても成立する

  • 管理主体を誰にするかは、ブロックチェーン技術という観点からはそれほど大きな問題ではない
  • ブロックチェーン技術としては、単体企業を管理者とするものとコンソーシアムを管理者とするもののいずれもが可能

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管理者が存在しない場合 

ノードの参加の可否を判断する者が存在しないということを意味し、したがって誰でもノードに参加することができる「Trustless」である。

管理者が存在する場合

ノードとなることができる主体を管理者がコントロールすることができる「Trusted」である。 

コンセンサスとプルーフの必要性

ブロックチェーンをpeer to peer技術を用いて管理する分散型台帳であると見た場合、この台帳の書き換えをコントロールする方法が技術の中核を占めることになる。

台帳の書き換えは、そこに何らかのトランザクションが起こることを意味しているが、このトランザクションに対する同意(コンセンサス)と、それが真に当事者によって行われたものであること、さらには対象が二重にトランザクションの対象となっていないことを確認(プルーフ)する作業が必要になる。

誰でもノードとして参加できる場合

誰でもノードに参加することができるアーキテクチャを採用する場合、悪意のあるノード参加者が分散型台帳を改ざんしないことを確保する仕組みが必要。

Bitcoinにおいては、これをproof of workと呼ばれる方法で、台帳の書き換えには一定の計算を行うことを要するものとすることで、解決を試みている

ノード参加者が悪意を持っていないことに信頼が置ける場合

複雑な計算を求めさせなくても良い

ブロックチェーンには「トークン」は必須ではない

ブロックチェーン技術の応用

三菱東京UFJ銀行が参加表明したGlobal Payments Steering Group(GPSG)とは?

ブロックチェーン技術を利用した国際送金の銀行間グループ

GPSGは世界初のブロックチェーン技術を利用した国際送金の銀行間グループのこと。

議長はリップル社のアドバイザーDonald Donahue氏

GPSGのメンバー

  • 三菱東京UFJ銀行

  • バンクオブアメリカ・メリルリンチ

  • スタンダードチャータード銀行(英国)

  • ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(英国)

  • サンタンデール(スペイン)

  • CIBC(カナダ)

ripple.com

三菱東京UFJ銀行が発表した内容

http://www.bk.mufg.jp/news/news2017/pdf/news0331.pdf

リップルとXRPに関するよくある誤解まとめ

リップルに関するよくある誤解

まず、リップルという言葉が使われる時には3つの側面がある。

1.法人としてのリップル

まず、法人としてのリップル。Ripple Labs, INC.という社名で社長はChris Larsen。

2.プロトコルとしてのリップル

次に、プロトコルとしてのリップル。プロトコルとしてのリップルは決済や送金の為の電子送金プロトコルである。ブロックチェーンを使用しない為、即時送金が可能。Ripple Labsが法定通貨等との交換を保障している。

3.仮想通貨としてのリップル(XPR)

最後に、仮想通貨としてのリップル(XPR)。
XRPは“ゲートウェイ”と呼ばれる業者を通して法定通貨やビットコインと交換することができ、リップルプロトコルで法定通貨を送付するときにXRPを消費する。

RippleとXRPは同じ?

上記に記載の通り、Rippleと言った場合には法人としてのリップル、プロトコルとしてのリップル、仮想通貨としてのリップル(XPR)がある。XRPと言った場合は仮想通貨を指す。

gtgox.com

Googleが出資している?

2014年にGoogle Venturesが出資している。

最近の資金調達に関するニュース

gtgox.com

Google Venturesによる出資

news.ripple-japan.com

 

XRPは廃止されるの?

gtgox.com

三菱東京UFJ銀行が導入する?

 日経に記事が出ているので参照の事。

www.nikkei.com

XRPはブロックチェーン関連技術なの?

中央集権ってどういうこと?暗号化してるの?

news.ripple-japan.com

分散台帳・分散システムであり、ブロックチェーンではない。が、ブロックチェーン関連技術といえばそうかもしれない。

誤解を招きやすい表現だが、関連技術が指す範囲が不明瞭なためなんとも言えない。極端な話、インターネットそのものやデータベース自体も関連技術には違いないため、このブログもブロックチェーン関連技術と言えそうな気もしてくる。この言葉が指し示す範囲に関しては注意して確認する必要がある。

少なくとも他の暗号通貨と違い、取引の安全性・堅牢性はシステムによってではなく、承認を持つ人の権限によるため、利用者が承認者を信頼できるかというところにかかってくる。

追記・訂正

注:)ブロックチェーンについて明確な定義があるわけではないので、各組織の取る立場や解釈によって変わりうることは予め断っておきます。

その上で、PoWや、管理者の有無はブロックチェーン技術を構成する必須要件ではないです。台帳の管理者が悪意を持って台帳を改ざんしないと信頼できる場合、PoWは必ずしも必要ではないと考えています。

XRPの価値は長期的に上昇していく?

筆者の考えは下記にまとめてあるが、今後の世界情勢や 新たなソリューション、Ripple社の方針などで変わってくるため現時点では正直なんとも言えない。

ただ、確実に上がるなど甘言を言って金を引き出そうとするXRPに関連付けたネットワークビジネスがそこかしこで立ち上がっているので、注意されたし。

news.ripple-japan.com

運営会社が破綻すると価値が0になる?

分散台帳・分散システムであるので、即座にシステムやデータそのもの自体が失われる危険性は低いと思われるが、運営主体を失ってしまえばRippleシステム自体が機能しなくなる可能性は高いため、XRPの使い度ことがなくなってしまうことも考えらる。

news.ripple-japan.com

Rippleで国際送金が安くなる?

半額から1/3程度になると言われている

news.ripple-japan.com

 

XRPはブロックチェーン技術を使用していると言えるのか?(修正版)

申し訳ありません。誤解してました。

結論から申しますと、そもそもビットコインで採用している方式も、ブロックチェーンという仕組みの一形態であり、Rippleが採用している方式もブロックチェーンと呼んでも問題ないです。
ブロックチェーン技術には、Proof of Work(PoW)による取引のチェック機構が必須だと思い込んでいましたが、各ノードが悪意のある改ざんをしないと信頼できる場合 PoWは任意となります。

 

 追記:まとめました(2017/5/24)

news.ripple-japan.com

 

このブロックチェーンの仕組みに関しては誤まった情報が多く、十分理解しているつもりでしたが、私自身も間違って認識していました。他の記事内にある記述も徐々に訂正していきます。

ただし、現時点での私の理解も十分であるとは言えず、勉強中ですので、今後また変わる可能性はあります・・・。内容に間違いがあった場合でもご容赦ください。もしお気付きの点がございましたらコメント等でお知らせいただけますと幸いです。

下記が詳しいです。

startupinnovators.jp

ブロックチェーンの仕組み(スライド)

日本IBMによるブロックチェーンの解説

www.slideshare.net

www-935.ibm.com

日本ブロックチェーン協会による定義

jba-web.jp

その他参考にしたサイト

bitcoin.peryaudo.org

blockchain-jp.com

www.nttdata.com

XRPは分散管理台帳システムを利用している

ただし、この分散管理台帳システムは、ハッシュ値の計算によって改竄を防ぐPoW(Proof of Work)は行っていない。そのため、悪意のあるノードによる改竄が容易い。その代わりValidatorと呼ばれる信頼した他者による取引の認証を行って取引が確かに執り行われたことを担保するシステムである。

暗号化技術の中核となるPoWがないため、ハッシュの計算にかかる時間が不要になり高速の送金を実現している。

XRPは分散管理台帳システムではあるが、ブロックチェーンを使用していないので暗号通貨ではないはずである。

ただの分散台帳管理であればバックアップや、master-slave構成のDBとの違いがないと思うのだが。

XRPは暗号通貨ではない

仮想通貨であっても暗号通貨ではないと言える。